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大型犬の種類

大型犬の種類に関する犬の情報を掲載しています。大型犬の種類カテゴリーに属している犬種の一覧です。詳細を読むからその犬の詳細情報を見ることができます。

大型犬とされる犬の一覧ページです。それぞれのページでは犬の飼い方、飼いやすさ、注意点などをまとめています。

犬の図鑑 犬の種類やしつけ、特徴、飼いやすさなどをガイド

  

ワイマラナー

マスティフとヨーロッパで繁殖されていたポインター種と交配して誕生したと考えられている。その歴史は古く、11世紀頃には良く似た犬種の存在が確認されている。
主にシカやクマなどの狩猟犬を作る目的で改良を重ねられた。その後は、主に上流階級の人々によって飼育されていたとされる。

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ロットワイラー

紀元前にローマ人が闘犬や飼育していたモロサスタイプの犬を、牧畜犬として改良されて誕生した。
主に牛の群れを誘導する牧牛犬や、警備犬としても使役されていた。19世紀に入り牧畜の仕事が機械化されると、警備犬としてや、軍用犬、警察犬としても仕事をするようになる。

1870年代になると、ドーベルマンの原種としてその作出に使われた事で知名度が上昇。現在でも作業犬としてや、ペット、ショードッグとして日本をはじめ世界中で多く飼育されている。
時に幼い子供を噛むなどの事件が起きているが、基本的には正しいしつけがなされていれば、自から積極的に人を襲う犬種ではないとされるため、正しいロットワイラーの飼育知識を持つ必要がある犬種である。

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ローデシアン・リッジバック

16~17世紀頃、ヨーロッパのボーア人たちが南アフリカに渡ってき際に伴っていたマスティフ、グレート・デーン、ブラッド・ハウンド、ポインター、スタッグハウンド、グレイハウンドなどの犬たちを、地元の「ホッテントット」という民族が飼育していた猟犬とを交配させ誕生した。当時は番犬や狩猟犬として使役されていた。
その後19世紀頃になると、犬名の由来となったアフリカの「ローデシア」にてライオン狩猟のためのライオン追いの仕事をするようになり、その事から当時は「ライオン・ドッグ」と命名され知名度を上げていった。

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ラブラドール・レトリバー

名前はカナダの「ラブラドール半島」に由来。しかし原産はラブラドール半島ではなくニューファンドランド島。当時その島に生息したセント・ジョンズ・ウォーター・ドッグとニューファンドランドを交配させて19世紀に誕生した。ニューファンドランド犬との混同を避けるため、イギリスのブリーダーにより「ラブラドール」と名付けられた。

元々は、カナダ東海岸のラブラドル海流の冷たい海中で、網から脱ちた魚を回収する仕事をしていた。その後、イギリスに渡ると。打ち落とされた水鳥の回収を行う犬として改良され、現在の作業犬の基礎となった。

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マスティフ

紀元前1000年ごろにフェニキア人がイギリスへ持ち込んだ闘犬「パグノーズ・ブリタンニア」や「モロサス犬」などが原種と考えられている。

当初は闘犬として使役され、またそのイメージも強いが、大人しい性格であるため闘犬にはあまり向かなかった。主に番犬や狩猟犬として仕事をしていたとされる。

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ボルゾイ

ボルゾイは何百年もの長い間、ロシアの貴族によりブリーディングされてきた犬種。ロシアン・ウルフハウンドという名でも知られる。

13世紀頃のロシアでは、狩猟犬を使ったウサギ狩りが、また15~16世紀になるとオオカミ狩りがスポーツとして上流社会の人々の間で盛んに行われていた。そのスポーツに使うため、ハウンド犬に「ベア・ハウンド」や「ロシアン・シープドッグ」を交配させ、大型化させたり被毛の量の多くしたりとの改良が施されてきた。 このイベントは当時100頭以上のボルゾイが狩りに参加する一大イベントであり、多くの人々が狩猟犬の飼育に当たって犬達を丁寧に育てていたとされる。

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ボクサー

ボクサーは、かつて中央ヨーロッパに生息した「ブレンバイサー」という犬種の中の2種類が原種と考えられている。
「ブレンバイサー」とはドイツ語で「雄牛噛み犬」と言う意味を持ち、その名の通りイノシシやシカ、クマなどの野生動物の狩猟に使役されていた。

1830年代頃、当時ヨーロッパ中で人気を集めていた「ブル・バイティング」というスポーツのため、「ブレンバイサー」にマスティフ系犬種、テリア系犬種、ブルドッグなどを交配させた大型で強い犬が作り出された。しかし、その後ドイツで「ブル・バイティング」が禁止になると、主に食肉業界で家畜を監視する仕事を担うようになる。

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ベルジアン・シェパード・ドッグ・ラケノア

元々は牧羊犬だった「ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダール」「ベルジアン・シェパード・ドッグ・タービュレン」「ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア」と同一犬種と見られ、ベルジアン・シェパード・ドッグとして1つの犬種との認識が強かった。

19世紀に入り、牧羊が機械化されると絶滅の危機に瀕する事となる。しかしベルジアン・シェパード・ドッグの保護と調査にあたるプロジェクトが設立され、これを機にベルジアン・シェパード・ドッグ4種をそれぞれ独立した犬種として分類しスタンダードを確立。本格的にブリーディングが行われるようになった。

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ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア

元々は牧羊犬だった「ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダール」「ベルジアン・シェパード・ドッグ・タービュレン」「ベルジアン・シェパード・ドッグ・ラケノア」と同一犬種と見られ、ベルジアン・シェパード・ドッグとして1つの犬種との認識が強かった。

19世紀に入り、牧羊が機械化されると絶滅の危機に瀕する事となる。しかしベルジアン・シェパード・ドッグの保護と調査にあたるプロジェクトが設立され、これを機にベルジアン・シェパード・ドッグ4種をそれぞれ独立した犬種として分類しスタンダードを確立。本格的にブリーディングが行われるようになった。

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ベルジアン・シェパード・ドッグ・タービュレン

元々は牧羊犬だった「ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダール」「ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア」「ベルジアン・シェパード・ドッグ・ラケノア」と同一犬種と見られ、ベルジアン・シェパード・ドッグとして1つの犬種との認識が強かった。

19世紀に入り、牧羊が機械化されると絶滅の危機に瀕する事となる。しかしベルジアン・シェパード・ドッグの保護と調査にあたるプロジェクトが設立され、これを機にベルジアン・シェパード・ドッグ4種をそれぞれ独立した犬種として分類しスタンダードを確立。本格的にブリーディングが行われるようになった。

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ベルジアン・シェパード・ドッグ・グローネンダール

元々は牧羊犬だった「ベルジアン・シェパード・ドッグ・タービュレン」「ベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノア」「ベルジアン・シェパード・ドッグ・ラケノア」と同一犬種と見られ、ベルジアン・シェパード・ドッグとして1つの犬種との認識が強かった。

19世紀に入り、牧羊が機械化されると絶滅の危機に瀕する事となる。しかしベルジアン・シェパード・ドッグの保護と調査にあたるプロジェクトが設立され、これを機にベルジアン・シェパード・ドッグ4種をそれぞれ独立した犬種として分類しスタンダードを確立。本格的にブリーディングが行われるようになった。

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ブービエ・デ・フランダース

世界的に有名な名作「フランダースの犬」に登場するパトラッシュのモデル犬として知られる。

記録が残っていないため、この犬種のはっきりとした起源は判っていないが、マスティフ系やシープドッグ系、またスパニエル系の血統が入っていると考えられている。

元々は北フランスの平原や南西フランドル地方の広大な農場で、牛などの家畜の群れを誘導する牧畜犬として、また家畜や農場を警備したり、荷車を牽引したりと様々な仕事を行う作業犬だった。語源の「ブービエ」とはフランス語で「牛飼い」を意味する。

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ブル・マスティフ

1860年代頃、オールド・イングリッシュ・ブルドッグとマスティフを交配し誕生。当初は品種として定着しておらずミックス犬という認識だった。元々はライオンと戦う闘犬として使役されており、ライオンと兎角に戦ったという記録も数多く残されている。

1920年代初頭より、このミックス犬をさらにマスティフと交配させて、誕生した犬同士を繰り返し交配していく「戻し交配」で本格的に繁殖が進み純血種が固定されていった。

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ブリアード

ブリアードは、「ボースロン」「ピカルディ」「ピレニアン」と並ぶフランス原産の4種類の牧羊犬のひとつ。
8世紀頃の絵画にこの犬に良く似た犬が度々登場する事から、この4犬種のうちブリアードは最も古い犬種と考えられている。14世紀頃にはその犬種が存在したという記録が残っている。

ブリアードは、パリ郊外の農村地帯「ブリー地方」で誕生した犬種と考えられており、当時は「ブリー地方の牧羊犬(シアン・ベルジュ・デ・ブリー)」と呼ばれていた。1800年代に入ってようやく「ブリアード」という名前が付けられたとされる。また、14世紀ごろ誕生した伝説に登場する犬「シアン・ド・オブリー」が由来になったという説もある。

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ブラッド・ハウンド

原種の「セント・ヒューバート」の被毛の色を濃いめにし、嗅覚の発達した力強い犬種を作る目的で8~10世紀頃誕生したとされる。犬名は「高貴な血を継ぐ純血の犬」を意味する。

「追跡型猟犬」としての性質を持つブラッド・ハウンドは、主にセントハント(嗅覚猟)に用いられ、動物だけでなく囚人などの追跡などにも使役されていた。

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フラット・コーテッド・レトリバー

起源については諸説あるが比較的新しい犬種で、19世紀初頭ニューファンドランド、ラブラドール・レトリバー、セター、コリーなどとの交配によって誕生したと考えられている。
ドッグショーには1860年に既に登場したと見られる。当時は「ウェービー・コーテッド」と呼ばれており、絶大な人気を集めていた。しかし19世紀後半には差異があまり無かった「ゴールデン・レトリーバー」に人気を奪われるが、乱繁殖のブリーディングをを免れ、優秀な純血統種が守られてきた。

鳥類の狩猟犬として、陸上でも水中でも獲物を回収する運動神経のよい狩猟犬として重宝がられてきた。

陽気で優しく温和な性格で、感受性も強く学習能力も高い。狩猟犬の本能から大変活動的で走り回ったりする事を好むが、屋内などでは大人しくして過ごす事が多い。

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ブラック・ロシアン・テリア

優れた能力を備える軍用犬や警察犬を作るため、ロシアで1950年代頃より改良が始まった。その際、ジャイアント・シュナウザーの雄犬を原種に、エアデール・テリア、ロットワイラー、ニューファンドランド、イースト・ヨーロピアン・シェパード、コーカシアン・シェパード・ドッグ、ボルゾイ、グレート・デーン、モスクワン・レトリーバー、ロシアン・ライカなどの様々な犬種の雌犬、およそ300頭を交配させ、長い年月をかけて改良され誕生したと言われている。

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ブラック・アンド・タン・クーンハウンド

ブラッド・ハウンドとフォックス・ハウンドを交配し誕生した犬種と考えられる。
アメリカ東部のアパラチアン山脈の山間部で改良された。

鼻を地面に低くつけて動物の痕跡を追い、動物を見つけると木の上に追い詰めてその下で猟師に知らせる習性をもつ。主にネズミやアライグマなどの小動物から、シカやクマなど大型動物まで捕獲できる、狩猟犬として大変重宝されてきた。夜間の狩猟も行える事から、ペットやショードッグとしてはもちろん、狩猟犬としても人気を集め、現在でも狩猟犬として多く飼育されている。

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ファラオ・ハウンド

その起源は古く、紀元前1000年頃フェニキア人と共にマルタ島へ渡ったエジプト原産の古代犬種「チズム」が原種とされる。
島という生育環境だったため多種との異種交配がなされず、純血統を保ちながら発展していった。主にウサギの狩猟犬として使役されてきたため、現地では「ウサギ猟犬」という意味の「ケルブ・タル・フェネック」という名前で呼ばれていた。

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ビズラ

「ハンガリアン・ビズラ」や「ハンガリアン・ポインター」などとも呼ばれる。
ビズラの歴史はとても古く、その原種犬は約1000年前にもさかのぼる。当時中央ヨーロッパを遊牧していたマジャール族が連れていた犬とされ、その後ハンガリーに渡ったと考えられている。
ハンガリーでは、18世紀頃、鳥類から小動物まで狩猟ができる万能な狩猟犬として定着したが、19世紀末頃になるとその頭数は激減。

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バーニーズ・マウンテンドッグ

犬名は「山岳地での活動に耐えられる犬」という意味と、原産地のスイス・ベルン市にちなんでつけられた。ベルンの英語読みから「バーニーズ」と呼ばれるようになった。別名で「ベルンナー・ゼネフンド(ベルンの山犬)」「バーニーズ・キャトル・ドッグ」などと呼ばれる事もある。

祖先犬は、ローマ帝国がスイス侵攻時に伴っていたマスティフ種と考えられている。
バーニーズ・マウンテンドッグとしての起源もかなり古く、およそ2000年以上前にさかのぼる。当時アルプスの厳しい気候の中で、牧畜犬としての他、農産物などの運搬する仕事をしていた。生活拠点が山岳地と限定されていたため、地犬との交配があまりなく、特徴である長く美しい被毛を維持するなど血統を守る事ができたとされる。

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ニューファンドランド

ニューファンドランド島で、漁港で荷物を引く作業犬として、また海難救助犬として仕事をしていた。

19世紀初頭イギリスに渡り、改良され現在のような姿になったとされる。その後、絵画に描かれた事をきっかに一躍人気を集め、ヨーロッパ全土に広がっていった。(その絵画に登場するニューファンドランドが白と黒であった事から、その作者の名前を取り、白黒のニューファンドランドを「ランドシーア」と呼んでいる。)

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ドーベルマン

別称で「ドーベルマン・ピンシャー」「ドーベルマン・ピンシェル」とも呼ばれる。
19世紀末頃、警備犬や労働犬を作る目的で、ドイツのルイス・ドーベルマンにより、ジャーマン・シェパード・ドッグ、ジャーマン・ピンシャー、ロットワイラー、グレイハウンド、マンチェスター・テリア、ワイマラナーなどとの交配で誕生した。

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チャウ・チャウ

中国での歴史はとても古いが、その起源はよく判っていない。「スピッツ」を原種に発展したと言う説や、逆にスピッツの先祖犬であるという説もある。
またチャウチャウの一番の特徴と言える「青舌」は、中国の古代犬種「ハン・ドッグ」の影響と考える説もあり、何らかの関わりが推測されている。

元々は上流階級の人々に飼育されて狩猟犬として仕事をしていたが、その後、その様な人々の間で狩猟があまり行われなくなったため、それに伴い数も減少。また毛皮や食料に利用されていたという説もある。しかし寺院などの番犬として飼育されていた犬もいる。北方ではソリ犬としても使役されていた。

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チェサピーク・ベイ・リトリバー

1807年、アメリカのメリーランド州チェサピーク沖で難破した英国船が、アメリカ船により救助された際、英国船にニューファンドランドの子犬が2頭乗船しており、救助の御礼としてアメリカ側に贈られ、その後地元のレトリーバーなど数種類の犬種と交配して誕生した犬種だと伝えられている。

主に、このチェサピーク湾で鳥類の回収作業などを主に水中で行うようになっていった。

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チベタン・マスティフ

チベット高原を原産地とする超大型犬。チベット犬とも呼ばれる。世界のマスティフ系犬種のルーツとなった犬種。
3000年ほど前、チベットの牧畜民が牧畜犬や番犬として飼育していた。
モンゴル帝国の初代皇帝「チンギス・カン」は3万匹ものチベタン・マスティフと共に西征したと言われる。また、マルコ・ポーロの「東方見聞録」にもチベタン・マスティフが登場している。
19世紀初め、チベットではほとんど絶滅したが、イギリスで頭数の回復が取り組まれた。ジョージ4世が所有していた事でも知られる。

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ダルメシアン

原産はクロアチアのダルマチア地方とされるが、詳細は判っていない。
かつては狩猟犬や番犬、牧羊犬、または軍用犬として仕事をしていた。
後に貴族の愛玩犬として人気を博すが、ブリーダーにより交配がむやみに進められ、まれに現在でも先天的な聴覚障害や股関節異常をもつ犬が誕生する原因となった。

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セント・バーナード

犬種の中で最大級の体格を持つ、スイス原産の犬種。

その始まりは、2世紀頃にローマ帝国軍の軍用犬としてアルプスに渡った「モロシア犬」が、その後独自の発達を経て誕生したと考えられている。

17世紀中頃より、スイス・アルプス地方の山深い場所に立つ修道院にて荷物を運搬する作業犬として働いていたが、厳しい気候にも強いその性質をかわれ、雪中遭難救助犬として多くの遭難者を救助してきた。

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スピノーネ・イタリアーノ

かなり古い犬種で、少なくとも13世紀頃には存在していたとされる。その起源は、「バルビー」や「セグージォ・イタリアーノ・ア・ペロ・フォルテ」に、グリフォン種の犬などを交配させて作られた。
その後、暗い場所でも識別できるように、「ポルスレーヌ」を交配させ白めの被毛が取り入れられて現在の姿となる。

主にポインターとして獲物の場所を主人に知らせる作業をしていたが、獲物の回収や自ら狩猟をする事も出来た。

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スパニッシュ・マスティフ

スペイン原産の護蓄用犬種。
その発祥は、紀元前2000年頃。フェニキア人が作り出したモロサスタイプの犬種がこの犬の原種とされ、これを護蓄用の犬種として改良し、土着の犬種と交配させて誕生したと考えられている。

主にオオカミや家畜泥棒から家畜を守る護蓄犬としてや、イノシシの狩猟犬として使役されていた。愛好家により保護されていたために、第2次世界大戦中も絶滅せずに生き残ることが出来た。

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スコティッシュ・ディアハウンド

イギリスのスコットランド原産の大型のサイトハウンド犬種。単にディアハウンドとも呼ぶ。その名の通り古くは鹿などの狩猟犬として使役されていた。アイルランド原産のアイリッシュ・ウルフハウンドとは兄弟犬種。

その発祥はよく判っていないが、アイルランドやスコットランドに生息した狼の狩猟犬が原種と考えられる。この原種は一度スコットランドで絶滅してしまうが、愛好家によってスコットランド側の原種のみ鹿狩り用の犬種へ改良され保存された。これがこのスコティッシュ・ディアハウンドと言われる。

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ジャーマン・ショートヘアード・ポインター

19世紀中期、ドイツのハンターにより改良。持久力と粘り強さを持ち合わせ、なおかつ俊足で回収作業をこなす優秀なポインター犬種を作る目的で、「ジャーマン・ブロークンヘアード・ポインター」に「スパニッシュ・ポインター」などを交配させて誕生した。

狩猟犬としてだけでなく、ドッグショーとしての需要もあったため、1900年代頃より世界的に人気が高まった。

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ジャーマン・シェパード・ドッグ

ジャーマン・シェパード・ドッグは、羊の群れを誘導したり外敵から守る牧畜犬を作る目的で改良され、意外にも近年誕生した犬種。
1899年頃より、ドイツでジャーマン・シェパード・ドッグの繁殖を行う協会が設立され、この犬種の改良が本格的に取り組まれた。
第1次世界大戦中には番犬として活躍。イギリスなどでの一時的な改名を経て、1930年代初頭にジャーマン・シェパード・ドッグとして定着。

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シベリアン・ハスキー

シベリアン・ハスキーの起源ははっきりとは判っていないが、北東アジアに住む「チュクチ族」が、長い月日をかけそりを引く犬として品質改良して誕生したと言われている。
1900年代初頭、シベリアン・ハスキーは実用的なそり犬として作業をこなしたり、アメリカのゴールドラッシュ時代に人気を博していたそり引きレースに登場するなどして活躍。
第2次世界大戦の間にも、アメリカ軍用犬として作業をこなし人々から大変重宝された。その後もシベリアン・ハスキーは人気を集め、ペットとしてはもちろん、そり引きレース、ショードッグなど、最も人気の高い北極系犬種のひとつとなっている。

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サルーキ

名前の由来は、地中海東岸の古代文明セレウキアから。別名で「ペルシャン・グレーハウンド」「ガゼル・ハウンド」「タツィー」などとも呼ばれている。
紀元前数千年という古代エジプトの墓に、当時既に存在していたという痕跡があった事から、もっとも古い犬種と考えられる。

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コリー

イギリスのスコットランド原産の牧羊犬種で、正式名は「ラフ・コリー」。一般的にコリーと言うと、このラフ・コリーを指す場合が多い。
およそ2000年程前にローマ人が原産地・スコットランドにもたらした「ワーキング・コリー」を原種とし品質改良された犬種であると考えられているが、その起源には諸説ありはっきりした事はわかっていない。
牧羊犬で知られる「ボーダー・コリー」と先祖犬が同じと言われている。

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ゴールデン・レトリーバー

19世紀前半、スコットランドのトゥイードマスにより品質改良されたのがゴールデン・レトリーバーの起源とされる。
もともと水鳥猟の際、獲物を回収する役目を果たす労働犬として使役されていた。1925年に犬種として認定。

非常に賢く学習能力も高いため、現在では、盲導犬や介助犬として、またその優れた嗅覚で麻薬探査犬としても能力を発揮している。またペットとしても幅広く愛されている人気犬種である。

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ゴードン・セター

ゴードン・セッターは、1600年代まで「ブラック・アンド・タン・セッター」という名前で呼ばれていた犬種の事で、スコットランドが原産地。その後1700年代後半頃より、スコットランドの「ゴードン城」で飼育されていた事から、「ゴードン・キャッスル・セッター」と呼ばれるようになったとされる。
1900年代初め頃に、この犬種の名前は一度以前のブラック・アンド・タン・セッターに戻されるが、現在では「ゴードン・セッター」として認定されている。

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グレイハウンド

イギリスのイングランド原産のサイトハウンド。最も有名なグレイハウンド犬種はイングリッシュグレイハウンドで、単にグレイハウンドと言う場合はイングリッシュグレイハウンドである事が多い。

その起源は、紀元前5000年以前から存在していたエジプトの古代犬種「チズム」であると考えられている。その犬が商人らと共にイギリスへ渡った後、現在のような流線型の美しいボディと俊足を持つ犬に改良された。上流貴族から広く親しまれ、ウサギ狩りなどに使役されたりドッグショーに出品されるなどしていた。

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グレーター・スイス・マウンテンドッグ

伝統的なスイスの牧畜犬の中では、最大の大きさを誇る犬種。
グレーター・スイス・マウンテンドッグをはじめ、バーニーズ・マウンテンドッグ、エントレブッハー・マウンテン・ドッグ、アッペンツェラー・キャトル・ドッグなど数種類のスイスの牧畜犬は、紀元前1世紀頃、ローマ人と共にスイスに渡ってきた大型犬が祖先と言われている。
また別の説として、さらにその何世紀も前、フェニキア人の商人が伴っていたとも考えられている。
諸説あるにせよ、外国よりスイスへ渡ってきた大型のマスチフ・タイプの犬と、スイスの土着犬との交配で誕生した犬種である事の信憑性は高い。グレーター・スイス・マウンテン・ドッグに限定すると、原種はセントバーナードとロットワイラーであると考えられている。

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クバース

12世紀頃にトルコからハンガリーに渡ったとされる羊飼いが作った「アクバシュ」という犬が原種。その後改良されて出来た犬種である。
犬名は「貴族の守護」という意味のトルコ語から派生したと考えられる。
その名の通り古くより王族や貴族に飼育され、オオカミやクマなどから家畜や農園を守るため使役されていた。被毛の白色は、夜間でもはっきりと見えるためと、誤射されないようにするために品質改良で固定されて出来た。

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グレート・ピレニーズ

別名で「ピレニアン・マウンテン・ドッグ」とも呼ばれる。古くから存在する犬種で、血統的に狼に近い。古くより南フランスのピレネー山脈のバスク人により、広大な牧草地や山の斜面などで、家畜(羊)の群れを守る仕事をする犬として数千年の間飼われていた。かつてはルイ14世によって「フランス王室犬」に定めらていた事もあったが、20世紀までにフランス王室からいなくなり、国境近くのバスク地方で作業犬として使役されていた。その後、イギリスなどの国々からやって来た観光客などに引き取られていったが、あまり発展する事はなかった。

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グレート・デーン

グレート・デーンは、マスティフとアイリッシュ・ウルフハウンドの交配から生まれた犬種と考えられており、その容姿から「犬の中のアポロ神」と呼ばれている。

14世紀頃のドイツで、グレート・デーンの祖先犬は、その優秀な狩猟本能を買われ主に軍用犬や狩猟犬として使役されていた。

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クランバー・スパニエル

フランス、またはイギリス原産のスパニエル犬種の1つ。明確な事は判っていないが、「アルパイン・スパニエル」や「バセット・ハウンド」がその起源と考えられている。1770年の初頭まではフランスで主に繁殖が行われていた。しかしフランス革命の影響を逃れる為、愛好家達がイギリスのクランバー公園へ犬を避難させ、そこで保護や改良など本格的な繁殖が行われるようになった。犬種名はその公園の名前から付けられた。その後、エドワード7世やジョージ5世に飼われた事により、イギリスでの地位も上がったとされる。主に上流階級の人々の狩りの際、鳥を探して飛び立たせる「フラッシング・ドッグ」の役割を担った。

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カーリーコーテッド・レトリーバー

カーリーコーテッド・レトリーバーは、アイリッシュ・ウォーター・スパニエル、ニューファンドランド、アイリッシュ・セッター、オールド・イングリッシュ・ウォーター・ドッグなどの犬種を交配して作られたイギリス最古のレトリーバー。18世紀後半頃からイギリスで、猟師が撃ち落とした獲物を回収するために使役されていたとされる。

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オッター・ハウンド

イギリス原産のセントハウンド犬種のひとつ。
オッターハウンドの原種は、12世紀の後半ごろに誕生したとされる古い犬種「オッタードッグ」に由来する。オッタードッグはもともとテリア犬種の特徴が強めに出ていた犬種であったが、改良過程でセントハウンド犬種の血が多く導入されて犬種として確立され、13世紀ごろオッターハウンドが完成した。
オッターハウンドの「オッター」とは、「カワウソ」という意味で、その名の通りカワウソの狩猟のために使役され、古くより一般市民からイギリス王族まで幅広く好まれていた。

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オールド・イングリッシュ・シープドッグ

オールド・イングリッシュ・シープドッグはイギリス原産の牧畜犬。英語では断尾されていることから「尻尾なし」という意味の「ボブテイル」と称される事もある。

イギリスの田舎の犬が起源とされているが、正確な事は判っていない。
1770年代に英国の画家により描かれている犬が、オールド・イングリッシュ・シープドッグの初期型だとの説や、 1800年代初期のイングランド南西部郡での牧畜犬・スミスフィールドやコッツウォルド・コーと呼ばれた犬もオールド・イングリッシュ・シープドッグの祖先である可能性などが指摘される。
しかし多くの愛好家はビアデッド・コリーが現在のオールド・イングリッシュ・シープドッグの原種の一つであるとしている 。また、サウス・ロシアン・シェパード・ドッグという種類が祖先の一つであるという説もある。

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イングリッシュ・ポインター

17世紀頃に誕生したとされるポインター。16から17世紀に近隣諸国の大陸よりイングランドに渡ったスパニッシュ・ポインターがその起源と考えられる。当初は野うさぎの居場所を見つけ、グレイハウンドに射止めさせるために利用されていた。18世紀に入ると、鳥類の猟で鳥の場所を見つけるのに優れた能力を発揮していた。

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イングリッシュ・セッター

イングリッシュ・セッターの起源は14世紀頃。 当時、主に湿原地などでの狩りなどに活用されていた犬種とされ、セッターのなかでも最も古い歴史を持つとされる。
この犬種の祖先犬は、スパニッシュ・ポインター、スプリンガー・スパニエル、ウォーター・スパニエルなどと考えられている。

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イビザン・ハウンド

イビザン・ハウンドは、古代エジプトの墓に描かれている犬や、エジプト神話に登場する神などに非常に似ていることから、世界でもっとも古くから飼われていた犬とされるファラオ・ハウンドと同じく、長い歴史を持つと犬種と言われている。

古くは、フェニキア人の商人たちがこの犬種をイビザ島に持ち込んだとされるが、その後外界からの影響がほとんどない隔離されたイビサ島だけで、他の犬種と交配されることなく純血種として生存してきた。 イビザ島ではウサギなどを狩る猟犬として繁殖、発達してきたとされる。1950年代ごろ初めてアメリカに上陸し、その原始的な容姿で「珍種」として注目される事となる。

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イタリアン・グレーハウンド

起源はローマ時代ごろで、当時の貴婦人のペットとして人気があったとされる。
また、古代エジプトでファラオの宮廷に既に存在していた小型のグレイハウンドは、現在の小型のイタリアン・グレーハウンドの先祖であると考えられている。
当時の有名絵画などにイタリアン・グレーハウンドの絵が多く描かれている事から、イタリアには紀元前5世紀初期頃に渡り、ルネサンス期の貴族の宮廷を中心に発展していったと推測される。

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アラスカン・マラミュート

もともとはアラスカ西部の海岸地方で暮らすマラミュート族が狩やそり引きなどの仕事をさせる労働犬として飼育していた。
その後、ゴールドラッシュ時代にアラスカで金が発見されると、多くの人々がアラスカに渡りはじめ、娯楽の一環として、アラスカンマラミュートのレースが行われるようになる。その頃より、レース犬としてより早く走る犬を作るなどの理由から、もともとアラスカにいた在来犬種と、入植者たちに伴って来た犬たちとの交配が繰り返されていったとされる。その結果、純血のアラスカン・マラミュートは絶滅の危機に瀕することになるが、20世紀はじめ伝統的なマラミュートの繁殖が始まり現在に至る。

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アフガン・ハウンド

世界最古の犬種として、ノアの箱船に乗ったと伝えられているアフガン・ハウンド。古代エジプト王朝時代には狩猟犬として飼育されていた。
その後。アラビア砂漠を経てアフガニスタンに広がると山岳犬として飼われるようになり、アフガニスタンのバグジー王室でも飼われた。また、遊牧民により野ウサギやガゼル、ヒョウなどを退治する猟犬として活用された。長い間山岳地帯にいたため多種と交配される事がなくその純血を保ったとされる。

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秋田犬

秋田犬は日本原産の犬種で、昭和6年に日本の天然記念物に指定。指定されている犬種7種類のうち唯一の大型犬。
17世紀ころ、猟をする犬として「猟犬」と呼ばれていた犬種がこの秋田犬のルーツ。19世紀の終わり頃になると闘犬として使われていた。
天然記念物に指定されたのをきっかけに「秋田犬」と正式に呼ばれるようになる。
海外でも知られるほど有名な「忠犬ハチ公」は、この秋田犬がモデル。

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アイリッシュ・セッター

16世紀頃、アイルランドで発展した最も古いセッター種。アイルランドに渡ったスパニエル種が、その後ポインターや他のセッター種との交配により誕生し、アイルランドやイギリスで狩猟犬として飼われていた。
温厚で陽気な性格をしており、人間や他の犬に対しても社交的に接する。活発な性格のため、成長してもやんちゃで幼稚さが残るのでしつけがしにくいと感じる場合もあるが、一度教えた事は忘れにくい性質でもある。
飼い主に忠実だが、自ら行動を起こして飼い主をリードする場合などもあり落ち着きがない所もある。アウトドア派でフリスビーやボール遊びなどスポーツが大好き。

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アイリッシュ・ウルフハウンド

紀元前14世紀から15世紀頃までにギリシャからアイルランドに上陸しアイルランドで進化し大型犬化したとされる。かつてローマ帝国時代にはローマへ献上された事もあった。
18世紀まではアイルランド農民に必要不可欠とされており、その大きな体でオオカミやキツネなどの襲撃から家畜や飼い主を守っていたとされている。
19世紀にアイルランドを襲った大飢饉の影響もあり、絶滅の絶滅の危機に瀕したが、19世紀後半に愛好家たちが保護し、様々なハウンド種との交配を重ねその頭数を増やし復活したのが現在のアイリッシュ・ウルフハウンドとされる。全犬種で最も体高が高いがその体格に反し性格は繊細で穏やか。足が速く猟犬としてとても優秀。

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アイリッシュ・ウォーター・スパニエル

アイリッシュ・ウォーター・スパニエル(Irish water Spaniel)とは、その名のとおり水中での作業を得意とする犬種で猟犬としても優れており、特に水鳥の猟に欠く事のできない犬種である。活発な性格で、遊びなどにも熱狂的に取り組む。飼い主に従順だが、飼い主以外の人間に対する警戒心が強い。
その起源は、水中での作業を得意とするポルトガルの猟犬種がスペインを経由しアイルランドに渡ったとされる。アイルランドにはかつてウォーター・スパニエルが3種類いたとされるが、アイリッシュ・ウォーター・スパニエルはその内唯一現存するもの。

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