ブル・マスティフ
1860年代頃、オールド・イングリッシュ・ブルドッグとマスティフを交配し誕生。当初は品種として定着しておらずミックス犬という認識だった。元々はライオンと戦う闘犬として使役されており、ライオンと兎角に戦ったという記録も数多く残されている。
1920年代初頭より、このミックス犬をさらにマスティフと交配させて、誕生した犬同士を繰り返し交配していく「戻し交配」で本格的に繁殖が進み純血種が固定されていった。
主に農場や狩猟場の敷地を警護するガードドッグとして仕事をしていた。当時の被毛の色は夜間でも侵入者に気づかれないよう黒色系のものが多かったが、ドッグショーに登場するようになると、明るい色の系統が主流となっていった。第2次世界大戦中は軍用犬として使役されていたため難を逃れ生き残ることが出来た。戦後は絶滅寸前になった原種犬マスティフを救うために交配に役立てられた。
現在ではペット、ショードッグとして、また作業犬としても未だに活用され、世界的な人気を誇っている。
性格は物静かで温和。飼い主家族に対しても優しく大変忠実である。しかし、他人や他の犬に対しては警戒心が強く、攻撃的になる犬もいる。
犬の図鑑 犬の種類やしつけ、特徴、飼いやすさなどをガイド
原産国 | イギリス |
犬のサイズ | 体高 61~69cm |
被毛の色と特徴 | ・フォーン、イザベラ、グレー、黒、ブリンドルなどの単色。ブラック以外の単色の場合は マズルや顔、耳に黒いマーキングが入る。胸腹部などに白の斑点が入る場合もある。 |
容姿の特徴 | ・顔がブルドックで体がマスティフと、バランスよくミックスされた容姿。 |
しつけ・飼い方・育て方 | ・毎日の運動が必要となるので、適度な長さの散歩や、庭や広場での運動をさせると良い。 |
かかりやすい病気 |
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