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犬の名鑑

フィールド・スパニエル

この犬種が誕生した当初は、コッカー・スパニエルとの違いがほとんどなく同一犬種として取り扱われていた。しかし、徐々にスパニエル犬種の区別が明確になっていくにつれ、コッカー・スパニエルとは別の犬種として分類されるようになり、それぞれ独立した犬種として発展していった。

フィールド・スパニエルは「フラッシング」という、主人が鳥類を捕獲しやすくするために鳥類を発見し誘導して回収する作業を行う犬として、何百年もの間重宝され大切に飼育されていた。

19世紀に入るとショードッグとしても使われるようになり、ドッグショー用に改良されはじめたが、戻し交配などの影響により犬の品質が悪化。その結果本種全体にも悪影響が及び実猟タイプの需要も落ち絶滅の危機に瀕してしまう。19世紀後半になるとショードッグの犬の犬質改善が行われ、狩猟犬用の犬やアメリカン・コッカー・スパニエルなどとの交配で改良が行われ犬の品質は改善された。
それに伴って頭数も回復し人気も取り戻しつつあった頃、2度の世界大戦で頭数は再び激減。

戦後は何とか他犬種との交配により頭数が再び回復。頭数が安定すると異種との交配を控えて純血統が復活していった。
現在では、希少価値の高いで珍しい犬種の一つとして、ほとんどがペットかショードッグとして飼育され、狩猟犬はほとんどみられない。

性格は優しく温厚で攻撃的な態度に出る事はあまりない。飼い主家族に対しても忠実。しかし、独立心が旺盛で他人に対しては距離を置いて接する傾向が見られる。

犬の図鑑 犬の種類やしつけ、特徴、飼いやすさなどをガイド

  
原産国 イギリス
犬のサイズ

体高 44~48cm
体重 16~23kg

被毛の色と特徴 ゴールデン・レバー、黒、胸部に白の斑点がある場合もある。
容姿の特徴

・猟犬タイプは口吻(マズル)が長く先が尖っている。耳と胴が短く足が長い。
・ショータイプのものは口吻(マズル)が短く先が丸くなっていて、耳と胴がやや長く足が短め。
・耳は垂れ耳で、飾り毛がある。
・尻尾は垂れ尾だが、短めに断尾する事もある。
・被毛は柔らかく、ウエーブが少し入ったロングコート。

しつけ・飼い方・育て方

・毎日の運動が必要となるので、長めの散歩や走り回させるなどの十分な運動をさせると良い。
・温かい地域や涼しい地域では屋外飼育は可能だが、飼い主とのコミュニケーションが必要な犬なので、屋内で過ごす時間を確保する必要がある。
・被毛は、週1~2回程ブラッシングやコーミングをし、3ヶ月に1回程トリミングをする必要がある。
・飾り毛のある垂れ耳タイプの犬のため外耳炎など耳の病気にかかりやすい。そのため耳を定期的にチェックし、常に清潔に保つよう心がける。

かかりやすい病気

・皮膚疾患
・股関節形成不全
・膝蓋骨脱臼
・外耳炎

 

フィールド・スパニエルに関するQ&A・クチコミ

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