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ワーキング(犬種)の一覧

ワーキング(犬種)の一覧に関する犬の情報を掲載しています。ワーキング(犬種)の一覧カテゴリーに属している犬種の一覧です。詳細を読むからその犬の詳細情報を見ることができます。

犬の図鑑 犬の種類やしつけ、特徴、飼いやすさなどをガイド

  

ロットワイラー

紀元前にローマ人が闘犬や飼育していたモロサスタイプの犬を、牧畜犬として改良されて誕生した。
主に牛の群れを誘導する牧牛犬や、警備犬としても使役されていた。19世紀に入り牧畜の仕事が機械化されると、警備犬としてや、軍用犬、警察犬としても仕事をするようになる。

1870年代になると、ドーベルマンの原種としてその作出に使われた事で知名度が上昇。現在でも作業犬としてや、ペット、ショードッグとして日本をはじめ世界中で多く飼育されている。
時に幼い子供を噛むなどの事件が起きているが、基本的には正しいしつけがなされていれば、自から積極的に人を襲う犬種ではないとされるため、正しいロットワイラーの飼育知識を持つ必要がある犬種である。

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マスティフ

紀元前1000年ごろにフェニキア人がイギリスへ持ち込んだ闘犬「パグノーズ・ブリタンニア」や「モロサス犬」などが原種と考えられている。

当初は闘犬として使役され、またそのイメージも強いが、大人しい性格であるため闘犬にはあまり向かなかった。主に番犬や狩猟犬として仕事をしていたとされる。

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ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ

5~8世紀頃に中央アジアよりポルトガルに渡ったウォータードッグタイプの犬と、在来犬種とを交配させ誕生した犬種である。

主に海岸で多く飼育され、船から船へ泳いで荷物を渡したり、水中に落ちた荷物を拾ったり、悪天候の際に船同士の衝突を防ぐため吠えて知らせたり、漁の網の設置を手伝ったり、魚の群れを発見して知らせたり、海に潜り魚を網へ追い込んだりと、主に漁師のサポート役としてさまざまな仕事をこなしていた。

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ボクサー

ボクサーは、かつて中央ヨーロッパに生息した「ブレンバイサー」という犬種の中の2種類が原種と考えられている。
「ブレンバイサー」とはドイツ語で「雄牛噛み犬」と言う意味を持ち、その名の通りイノシシやシカ、クマなどの野生動物の狩猟に使役されていた。

1830年代頃、当時ヨーロッパ中で人気を集めていた「ブル・バイティング」というスポーツのため、「ブレンバイサー」にマスティフ系犬種、テリア系犬種、ブルドッグなどを交配させた大型で強い犬が作り出された。しかし、その後ドイツで「ブル・バイティング」が禁止になると、主に食肉業界で家畜を監視する仕事を担うようになる。

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ブル・マスティフ

1860年代頃、オールド・イングリッシュ・ブルドッグとマスティフを交配し誕生。当初は品種として定着しておらずミックス犬という認識だった。元々はライオンと戦う闘犬として使役されており、ライオンと兎角に戦ったという記録も数多く残されている。

1920年代初頭より、このミックス犬をさらにマスティフと交配させて、誕生した犬同士を繰り返し交配していく「戻し交配」で本格的に繁殖が進み純血種が固定されていった。

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ブラック・ロシアン・テリア

優れた能力を備える軍用犬や警察犬を作るため、ロシアで1950年代頃より改良が始まった。その際、ジャイアント・シュナウザーの雄犬を原種に、エアデール・テリア、ロットワイラー、ニューファンドランド、イースト・ヨーロピアン・シェパード、コーカシアン・シェパード・ドッグ、ボルゾイ、グレート・デーン、モスクワン・レトリーバー、ロシアン・ライカなどの様々な犬種の雌犬、およそ300頭を交配させ、長い年月をかけて改良され誕生したと言われている。

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バーニーズ・マウンテンドッグ

犬名は「山岳地での活動に耐えられる犬」という意味と、原産地のスイス・ベルン市にちなんでつけられた。ベルンの英語読みから「バーニーズ」と呼ばれるようになった。別名で「ベルンナー・ゼネフンド(ベルンの山犬)」「バーニーズ・キャトル・ドッグ」などと呼ばれる事もある。

祖先犬は、ローマ帝国がスイス侵攻時に伴っていたマスティフ種と考えられている。
バーニーズ・マウンテンドッグとしての起源もかなり古く、およそ2000年以上前にさかのぼる。当時アルプスの厳しい気候の中で、牧畜犬としての他、農産物などの運搬する仕事をしていた。生活拠点が山岳地と限定されていたため、地犬との交配があまりなく、特徴である長く美しい被毛を維持するなど血統を守る事ができたとされる。

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ニューファンドランド

ニューファンドランド島で、漁港で荷物を引く作業犬として、また海難救助犬として仕事をしていた。

19世紀初頭イギリスに渡り、改良され現在のような姿になったとされる。その後、絵画に描かれた事をきっかに一躍人気を集め、ヨーロッパ全土に広がっていった。(その絵画に登場するニューファンドランドが白と黒であった事から、その作者の名前を取り、白黒のニューファンドランドを「ランドシーア」と呼んでいる。)

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ドーベルマン

別称で「ドーベルマン・ピンシャー」「ドーベルマン・ピンシェル」とも呼ばれる。
19世紀末頃、警備犬や労働犬を作る目的で、ドイツのルイス・ドーベルマンにより、ジャーマン・シェパード・ドッグ、ジャーマン・ピンシャー、ロットワイラー、グレイハウンド、マンチェスター・テリア、ワイマラナーなどとの交配で誕生した。

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チベタン・マスティフ

チベット高原を原産地とする超大型犬。チベット犬とも呼ばれる。世界のマスティフ系犬種のルーツとなった犬種。
3000年ほど前、チベットの牧畜民が牧畜犬や番犬として飼育していた。
モンゴル帝国の初代皇帝「チンギス・カン」は3万匹ものチベタン・マスティフと共に西征したと言われる。また、マルコ・ポーロの「東方見聞録」にもチベタン・マスティフが登場している。
19世紀初め、チベットではほとんど絶滅したが、イギリスで頭数の回復が取り組まれた。ジョージ4世が所有していた事でも知られる。

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セント・バーナード

犬種の中で最大級の体格を持つ、スイス原産の犬種。

その始まりは、2世紀頃にローマ帝国軍の軍用犬としてアルプスに渡った「モロシア犬」が、その後独自の発達を経て誕生したと考えられている。

17世紀中頃より、スイス・アルプス地方の山深い場所に立つ修道院にて荷物を運搬する作業犬として働いていたが、厳しい気候にも強いその性質をかわれ、雪中遭難救助犬として多くの遭難者を救助してきた。

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スパニッシュ・マスティフ

スペイン原産の護蓄用犬種。
その発祥は、紀元前2000年頃。フェニキア人が作り出したモロサスタイプの犬種がこの犬の原種とされ、これを護蓄用の犬種として改良し、土着の犬種と交配させて誕生したと考えられている。

主にオオカミや家畜泥棒から家畜を守る護蓄犬としてや、イノシシの狩猟犬として使役されていた。愛好家により保護されていたために、第2次世界大戦中も絶滅せずに生き残ることが出来た。

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スタンダード・シュナウザー

3種類に分けられるシュナウザーの中で、オリジナルのシュナウザーであるため、単にシュナウザーとも呼ばれる。

その起源は14世紀頃。ワイアーコートのピンシャー犬種から作られた。ジャーマン・ピンシャーは兄弟犬種に当たる。
元々はネズミ駆除を専門に行っていたが、牛を市場まで連れて行く牧牛犬や、農場の番犬としても使役されていた。

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ジャイアント・シュナウザー

ドイツ原産の犬種「シュナウザー」のひとつで、サイズによって3種類に分けられるうちの最も大型のもの。「シュナウザー」とはドイツ語で「口ひげ」という意味があり、その名の通り口ひげが特徴的な犬。

ドイツ・ヴァイエルン地方の牛飼いが、牛追いをする犬を作るためにネズミなどの狩猟犬だったスタンダード・シュナウザーに、グレート・デーン、ブービエ・デ・フランダース、ロットワイラーなどの大型犬と交配し誕生した。

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ジャーマン・ピンシャー

ドイツ原産のピンシャー犬種のひとつ。単にピンシャーと呼ばれることもある。「ミニチュア・ピンシャー」や「ドーベルマン」の先祖にもなった犬でもある。
ピンシャーの語源は、隣国フランス語での「つまみ捕らえる」という意味から。

その起源は良くわかっていないが、1800年代後半には既に誕生していたとされる。スタンダード・シュナウザーとは原種を共にする。

狩猟能力の高さから主にネズミなどの害獣駆除を行う使役犬として人気があった。

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シベリアン・ハスキー

シベリアン・ハスキーの起源ははっきりとは判っていないが、北東アジアに住む「チュクチ族」が、長い月日をかけそりを引く犬として品質改良して誕生したと言われている。
1900年代初頭、シベリアン・ハスキーは実用的なそり犬として作業をこなしたり、アメリカのゴールドラッシュ時代に人気を博していたそり引きレースに登場するなどして活躍。
第2次世界大戦の間にも、アメリカ軍用犬として作業をこなし人々から大変重宝された。その後もシベリアン・ハスキーは人気を集め、ペットとしてはもちろん、そり引きレース、ショードッグなど、最も人気の高い北極系犬種のひとつとなっている。

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サモエド

サモエドはロシアのシベリアを原産地とする犬種。典型的なスピッツ系の体型から「シベリアン・スピッツ」とも呼ばれる。
かつてはシベリアのツンドラ地帯で暮らした「サモエド族」に飼育され、トナカイの番犬として、またカモシカ狩猟、そり引きなどの作業を行っていた。
また極寒の地で人々と屋内で暮らし、共に眠ったりする暖房の役割も果たしていたとされる。隔離された極地で数世紀にわたり飼育されてきた事で純血種を守り、原種犬にほぼ近い形で現在まで存続している希少な犬種である。

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グレーター・スイス・マウンテンドッグ

伝統的なスイスの牧畜犬の中では、最大の大きさを誇る犬種。
グレーター・スイス・マウンテンドッグをはじめ、バーニーズ・マウンテンドッグ、エントレブッハー・マウンテン・ドッグ、アッペンツェラー・キャトル・ドッグなど数種類のスイスの牧畜犬は、紀元前1世紀頃、ローマ人と共にスイスに渡ってきた大型犬が祖先と言われている。
また別の説として、さらにその何世紀も前、フェニキア人の商人が伴っていたとも考えられている。
諸説あるにせよ、外国よりスイスへ渡ってきた大型のマスチフ・タイプの犬と、スイスの土着犬との交配で誕生した犬種である事の信憑性は高い。グレーター・スイス・マウンテン・ドッグに限定すると、原種はセントバーナードとロットワイラーであると考えられている。

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クバース

12世紀頃にトルコからハンガリーに渡ったとされる羊飼いが作った「アクバシュ」という犬が原種。その後改良されて出来た犬種である。
犬名は「貴族の守護」という意味のトルコ語から派生したと考えられる。
その名の通り古くより王族や貴族に飼育され、オオカミやクマなどから家畜や農園を守るため使役されていた。被毛の白色は、夜間でもはっきりと見えるためと、誤射されないようにするために品質改良で固定されて出来た。

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グレート・ピレニーズ

別名で「ピレニアン・マウンテン・ドッグ」とも呼ばれる。古くから存在する犬種で、血統的に狼に近い。古くより南フランスのピレネー山脈のバスク人により、広大な牧草地や山の斜面などで、家畜(羊)の群れを守る仕事をする犬として数千年の間飼われていた。かつてはルイ14世によって「フランス王室犬」に定めらていた事もあったが、20世紀までにフランス王室からいなくなり、国境近くのバスク地方で作業犬として使役されていた。その後、イギリスなどの国々からやって来た観光客などに引き取られていったが、あまり発展する事はなかった。

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グレート・デーン

グレート・デーンは、マスティフとアイリッシュ・ウルフハウンドの交配から生まれた犬種と考えられており、その容姿から「犬の中のアポロ神」と呼ばれている。

14世紀頃のドイツで、グレート・デーンの祖先犬は、その優秀な狩猟本能を買われ主に軍用犬や狩猟犬として使役されていた。

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アラスカン・マラミュート

もともとはアラスカ西部の海岸地方で暮らすマラミュート族が狩やそり引きなどの仕事をさせる労働犬として飼育していた。
その後、ゴールドラッシュ時代にアラスカで金が発見されると、多くの人々がアラスカに渡りはじめ、娯楽の一環として、アラスカンマラミュートのレースが行われるようになる。その頃より、レース犬としてより早く走る犬を作るなどの理由から、もともとアラスカにいた在来犬種と、入植者たちに伴って来た犬たちとの交配が繰り返されていったとされる。その結果、純血のアラスカン・マラミュートは絶滅の危機に瀕することになるが、20世紀はじめ伝統的なマラミュートの繁殖が始まり現在に至る。

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